スペルト小麦は・・・

現在主流の小麦の原種にあたる古代小麦で、無農薬または低農薬で栽培できて、風味が良く、栄養価の高いヘルシーフードです。近年、スペルト小麦の特徴が再評価され、日本での愛好者が徐々に増えています。
「安心で美味しい」ことから、とても将来性がある食材です。

英名の「スペルト」や「カムット」で知られる古代小麦たちは、パン屋パスタに使われるデュラム小麦の原型といわれ、栽培しやすいように交配改良されてきました。歴史を遡ると紀元前にまで遡り、旧約聖書に記述があります。すでに原種を見つけるのは難しくなっているスペルト小麦ですが、中世ドイツのベネディクト会系女子修道院長ヒルデガルト・フォン・ビンゲンの自然療法でスペルト小麦を勧めている影響で、中世ヨーロッパから健康を気にする方々には浸透していたようです。 とはいえ、パン用の他の小麦と比べると、まだまだ改良が浅く、皮が厚く硬質なスペルト小麦は、長年ソフト系のパンには難しいと言われてきました。その反面、硬い皮は、農薬、放射能、重金属、酸性雨に強いおかげで、栽培に化学物質を使う必要がないという利点になります。

質がいい

栄養の格納場所が普通の小麦を違い、内部の胚乳に多く含まれるため、製粉工程においても栄養物質が保持され るため、栄養価が高いといえます。
蛋白質が良質です。リジン、スレオニン、メチオニンなどの必須アミノ酸がわずかに多いです。オメガ・グリアジンが少ないので、高齢者や病弱の方にも消化吸収がいいです。
ナッツ風味の香ばしい良い香りがしますので、小麦本来の香りが出やすい商品になります。
噛めば噛むほど味が出る商品になります。
パンを始めとし、小麦粉商品のクッキー等の菓子、うどん、パスタ等の麺類まで幅広く利用ができます。

身体に優しい

普通小麦にはみられないフェノール化合物を含み、それが自然の抗酸化物質(ポリフェノール)として働きまので、抗酸化作用が期待できます。
小麦アレルギーにやさしいです。近代の小麦よりもフルクタンが少ないです。
血糖値の上昇が緩やかです。
低フォドマップ食認定マーク過敏性腸症候群(IBS)研究者:宇野良治博士の「低フォドマップ食」 (商標5791631号)に認定されました!!

手間暇が少ない

硬く厚い皮殻に守られ、昆虫や汚染物質から必要 な殻粉を守れます。
強健な植物であることが知られているため、極端な天候異変・土壌条件以外であれば栽培可能です。
したがって、農薬・化学物質・殺虫剤・除草剤などを軽減できますし、手間暇はそんなにかかりません。

難しい点もある

一般的な小麦に比べて収穫量が少なく、また脱穀作業に手間もかかるため、一般の小麦よりも割高です。
一般の小麦価格の約3.5倍です。
パン成形がしにくいです。
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